笑顔でいることの大切さって、なんとなくはわかっているけれど、なぜ笑顔が大切なのか、その理由までわかっている人って少ないのではないでしょうか。　辛い時に笑顔を作るのって、考えただけでも大変そうですが、実はこれがとても大切。　「笑顔」は自分の周りだけではなく、自分自身も助けてくれるからです。
しかめ面している人に話しかけるのって、なかなか勇気がいりますよね。　笑顔でいると相手は安心して、気軽に話しかけてくださいますし、仕事中でも笑顔でいることで、相手に前向きな気持ちが伝わりします。　そしてただそれだけではなく、自分の脳も「幸せ」を感じてくれるのです。

意図的に笑顔を作ることによって、脳内ホルモンの「セロトニン」が分泌されます。　「幸せホルモン」と言われるものです。　にっこりと微笑むだけで、セロトニンの分泌を促し、自分自身で幸せを感じられるのって、なんと有難いことか！　もちろん周りの雰囲気も明るくなるし、信頼感にもつながっていきます。

そしてもう一つ「有難う！」の言葉。　自分の口から発している言葉は、当然自分の耳にも聞こえます。　日本には “言霊” という素敵な言葉がありますが、これってまさに言霊の力。　自分の脳に届いた言葉は、自分に言われたことだと脳が勝手に勘違いを起こします。　脳は主語が分からないので、自分が褒められたと思うらしい。　そして幸せな気分になれる・・という仕組み(^^)
反対にいつも、文句ばかり言っている、人の噂話や悪口が大好き、ついつい叱ってしまう・・なんて人は、イライラが自分に向かい、なかなか満足感を得られません。

「有難う！」「助かります！」「嬉しいです！」・・こんな言葉を普段から数多く発している人は、知らず知らずのうちに「幸せ」を感じている。　単純にこんなことで、自分で自分を幸せにできるなんて、ウソみたい・・と思われるかもしれませんが、脳科学の分野でしっかりと証明されているのだそうです。

長女が帰省し、久しぶりに「LAMP」さんでランチ。　牛タンプレート、相変わらず肉厚で美味しかった！　そして少し涼しくなってきたので、開け放たれた窓辺でネコたちも安心のお昼寝。　私のそばにも寄ってくるようになりました・・。