『秩父の色100選』という色見本を見つけました。　秩父の絹を染めるための色見本としてだけではなく、100色全部に何とも素敵な名前が付けられています。
「1．秩父いわざくら」「9．つるし柿」「13．ぼんぼり提灯」「37．たらっぺ」「63．寒霞」・・どれもこれもみんな素敵！！　100色全部、ゆっくり見ていただきたい。　色味はもちろんのこと、今はもう使われなくなったり、子供たちは知らないであろう “地元の言葉” も沢山あって、何とか残せないものか・・そんな気持ちでいっぱいです。　これらの色と言葉を組み合わせるのに、きっと楽しみながらご苦労されたであろう当時の「秩父デザインリソース研究会」の皆様に、心からの敬意を表します！

FBにUPしたら、早速お問い合わせが・・。　ところが、私が頂いたのは昨日のことなのに、事務局の秩父地場産センターに確認したら「あと3部しかあげられません。」とのこと。　2002年発行なので18年前・・となると、確かに残り少ないかも。

所属している「広域秩父連携フォーラム　FIND Chichibu」の秩父銘仙普及分化会で、復刻できないか考えてみます。　これを使って、小学生の課外授業「秩父の色を探そう！」とか、季節によってお土産を入れる紙袋に染めていただいたり、100色スカーフや小袋など・・、発想は広がるばかり！！