新入従業員研修で一番力を入れるのが「お辞儀の仕方」です。 学生の時にきちんとしたお辞儀の仕方を、恐らく教えられていない・・「お辞儀」って単に、頭を下げればよいと思われているからです。
2.挨拶 お辞儀の仕方 ①立ち姿の確認・・手の位置・足の位置・笑顔。 ②会釈・敬礼・最敬礼の位置・・目の位置・首の位置
①.まずは綺麗な立ち姿を確認してみましょう。 昨日の続きですが、肩の位置はいかがでしょうか。 身体の真横に来ていますか・・? 肩を斜め後方に押し込むイメージで、肩甲骨を背骨の中心に寄せることで、肩そのものが少し下がります。 肩が下がると首が長く見えるし、あごを引いて頭の重さをそのまま骨盤に落とせれば、腰に負担をかけることなく、見た目も綺麗な立ち姿になります!
ここまで出来たら今度は、・手の位置のチェック・・右手を左手で上から抑えるように、女性は指を伸ばして、男性は軽くグーを握って、「丹田」(おへその5~6cm下)の前に置きます。 肘を曲げすぎると、子供っぽく見えるので要注意。 ・足の位置・・つま先を前に向けることが何より大切。 男性は逆ハの字に開いてしまう方が多いので、両足が平行になるようにしましょう。 こうすることで無意識のうちに体幹が伸びます。 ・そしてプラス、爽やかな笑顔!
②.立ち姿が整ったら、お辞儀をします。 頭や首を動かさないこと。 動かすのは「大腿骨の付け根」だけです。 写真の男性は入社2日目のフレッシュボーイ・・、とてもきれいなお辞儀ですね。 後1cm、あごが引けていれば、完璧!! 頭のてっぺんから腰まで、一本の棒が通っているかのように、頭も首も背中も一直線です。
お辞儀は、言葉に連動して角度が変わります。 何m先を見ればよいのか・・。 そして「語先後礼」!
また何のことやら、難しくなってしまいました・・。 実際にやってみることが何よりも大切だと思います。 やってみないことには始まらない。 どこがまずいのか、どこを直せばよいのかもわかりませんから・・。
リモートカウンセリング用に、ヘッドセットを買ってみました。 PCで静かに話せるし、何より周りに聞こえないのが、有難いです。
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