横瀬町のエリア898で、月一開催されている「はたらクラス」も vol.34。あと少しで、早3年になるのですね・・。何回ここに足を運んだことか。
結構な土砂降りの中、そして12月中旬並みの寒さの中、大型のストーブを囲んで今日も興味深いお話を伺いました。

“デジタルバヅクリスト” と “農実業家”・・図らずも講師お二人の共通項が、「これからのコミュニケーションのあり方」でした。　オンラインだけでもダメ、オフラインだけでもダメ・・という、未来における人と人とのつながり方・関わり方、モノの売り方。
ツールとしてのオンラインを、もはや使わないことは考えられない時代になりましたね。全国各地がリアルタイムで、自宅に居ながら繋がることがこんなに一般化されるなんて、特別なお仕事をされている方以外、一年前は考えられなかったでしょう。

オンラインで研修を行っている先生方も大勢いらっしゃいますが、はたしてどれほどの完成度合なのでしょうか。
私は今のところ秩父地域を中心に、リアルにこだわっています。　自分が学びたい・関わりたい方々は、オンラインであっても皆さん積極的に参加されると思いますが、リアルで研修を行っていても「大丈夫ですか？」「ご理解いただけますか？」と声掛けしてしまう方も中にはいらっしゃって、オンライン研修になればなおさらのこと。会社から言われ仕方なく参加していることが考えられるため、積極的なオンライン研修の営業には、なかなか取り組めないでいます。

「はたらクラス」に伺っていつも思うことは、SNSを使いこなしAIとの共存が当たり前の今、何とかして時代についていかなければ・・ということ。そして情報弱者と言われる方々に、どうしたら情報が行き渡るのだろうか・・、ということです。
普通に仕事をしている中で、スマホやPCのない生活は既に考えられなくなりました。でももしかしたら必要のないことに振り回されているのかもしれないし、自分で自分の首を絞めているのかな・・とも思います。
そんなにスピーディに事を運ばなければならない必要性があるのだろうか、“便利” を手に入れる代わりに、何か大切なものと引き換えにしていないだろうか・・と、PCを使いながら、時代に逆行していることは十分承知の上で、・・やはり考えさせられます。