埼玉県立秩父時宇別支援学校さまで、高校生を対象とした「ソーシャルマナー研修」を行いました。3週にわたって各2時間、３･２･１年生それぞれにお話しさせていただきます。

皆さんとても素直で、懸命に取り組んでくださいました。　中には「かっこよくなりたい！」と、人一倍練習されていて、多少の障がいはあっても「向上心」を持つことの素晴らしさ、なんとか取り組もう努力されている姿に、こちらが励まされます。
このような機会をいただき、学びの現場にかかわれる有難さを改めて実感しました。

立ち姿やお辞儀の仕方を、先生も一緒に練習しました。今後の就職活動はもちろん、実生活の中でも是非役立ててほしいです。　先生方が撮った写真をその場で生徒さんに見ていただき、「ほら、こんなにカッコよくなってるよ！」の言葉掛けに、みなさんとても嬉しそうな表情をされていました。

先生方の手厚い支援には本当に頭が下がります。一人一人に対し心を寄せて面倒を見ていらっしゃる姿に、教育の本質を感じました。

自分に出来ることをひとつずつ、それは障害を持つ方も私たちも、全く同じなんだと、そしてみんな一人一人、それぞれが一生懸命生きているのだ・・と思える良い機会をいただきました。　心から感謝申し上げます。