動画作成案の3回目は、「アンガーマネジメント」から・・。
普段の生活や仕事の中で、イライラが止まらない・その人の顔を思い出しただけで不快になる・クレーム対応に疲れた・真面目に考えすぎてしまい何をやっても満足できない・心配性でいつもビクビクしているetc.・・・誰にでも起こりうること、そして多くの皆さんが経験していらっしゃることだと思います。 頭ではわかっていても、相手に振り回されてしまったり、なかなか “悩むこと”・“考えること” を止めることが出来なかったり、イライラしている自分が嫌い‼ なんて方も・・。
3. なぜ怒ってしまうのか ①私たちを怒らせているものの正体・・人・できごと・考え方? ②怒らずに済ませるために出来ること・・怒りの裏側にあるもの
①自分は「なぜ怒っているのか」「どうしてほしいのか」がわからないと、いつまでたってもイライラは収まりません。 実は「怒り」って “第二次感情” なんです。・・ということは、どんな怒りの裏側にも必ず “第一次感情” がある。 大切なのは、今ここでイライラしている自分の感情から離れてみる・・感情を俯瞰(客観視)することで、自分が何に対して怒っているのか、どんな気持ちでいるのかに気づくこと・・なのです。 自分の感情を客観視できないで(自分の怒りから離れられないまま)イライラし続けるのって、自分の心と身体を壊しかねません。
ドローンになったつもりで、自分を俯瞰してみる。「ああ、私はこの人のこの態度が気に入らないんだ!」「私はこんなふうにしてほしかったんだ」「こうであれば良いなと思っていたんだ!」・・という自分の素直な気持ちに気づく。 まずはそこからのスタートです。 そして辛いながらも・・そう、とっても残念ながら、自分の思うようにはならなかった事実を受け入れる。
②「そうか! 私はこうしてほしかったんだ。でもそうならなかったから “辛くて” 怒っちゃったんだ。」という自分の正直な気持ちにたどりつければ、そこから先に進むことが出来ます。 「その思い(価値観)は自分だけがそう思っている」ということ。そしてもう一つ「人はコントロールできない」ということ。
自分が思っているのと同じように相手が考えてくれる・・なんてことはない、それは自分だけの価値観なんだ・・と自分に落とし込めるかどうか。 そして自分以外の人間(子供や兄弟姉妹・夫・妻他、全ての人)は、私がコントロールすることは不可能であるという事実に気づくこと。
自分の意見を相手に対して、理解できるように伝えることは可能です。 でもそれを受け入れるかどうか、自分の思うように動いてくれるかどうかは、相手に任せるしかないのです。
これも「練習」が必要だと思います。・・急には変われない。 今の自分に対して焦ることなく、ゆっくり変わっていきましょう。
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