自分の意見を言う前に、相手の言いたいことをしっかりと聴いてあげることが大切・・とわかっていても、ついつい自分の意見を優先してしまいがちですよね。 でもでもやはり、話しを聴く姿勢の根本は「 “聴くこと” と “伝えること” を分ける 」なんです。 聴く:伝える って、何対何だと思いますか・・?
あなたの意見はどうでもよくて・・なんて言われたら、逆に「はぁ!?」とか叱られそうですが、相手が言いたいことのすべてを一旦吐き出しきるまで、なかなか次には進めません。 自分の意見が通らなかった、理解してもらえなかったと思うと、相手にわかってもらうまで、何度も何度も同じことを繰り返すものだからです。 クレームがしつこくなってしまう原因はここにあります。 そのためには「わかってもらえた」「理解してもらえた」と思ってもらえるよう、まずは “相手の言い分を肯定することからのスタート” なのです。 ・・これが結構難しい。
傾聴のポイント 1.こちら側の意見・都合を言わない。 2.相手をさえぎらない。相手の意見を否定しない。 3.一旦、相手の全てを受け入れる。
相手に納得してもらうために、こちら側がしなければならないことって、正しいことを伝えることではありません。 「正解」や「正論」なんて、わかりっ切ったことですし、そんなことを今更聞きたくもないでしょう。 それよりも、どれほど相手の言い分に耳を傾け、共感しながら聴くことができるか・・。
どんなことがあったのか、その人がどう思っているのか・・を、いかに親身になって聴いてあげられるかが大切なポイントなります。 それに対して自分がどう思うかは、最後の最後に少しだけ伝えれば良いことですし、その時に伝えなくても、後で伝えたのでも良い。 結論を焦って見つけ出そうとしないことも重要です。
聴く:伝える は、8:2。 相手の言いたいことをまずはしっかり聴いてあげる。 自分の意見を伝えるのは、その後。 ・・あなたは共感を持って、相手の言い分に耳を傾けられるでしょうか。
今朝、久しぶりに秩父神社を参拝してきました。 まだ9時過ぎだったのに、もう暑い・・。
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