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今の自分に出来ること・・no.120「怒りっぽい自分を変えてみよう!」 ラジオ案⑫-1

アンガーマネジメントを日常生活に活かすために、具体的なやり方を「イライラしない10の心がけ」として、2回に分けてお話しします。

相手にイライラしてしまう時って、実は自分が何かに対して不本意で、攻撃的になっている時・・ではありませんか? 「怒り」は自分より弱い方へ弱い方へと流れていきます。 自分が不本意な状況に置かれ余裕がないと、自分が持つ不本意なイライラを、自分より弱い立場の人に対して、ついつい “八つ当たり” してしまう・・。 実はこれが、怒ってしまう原因の一つなのです。
“八つ当たり” された人は、更にその人より弱い人に向かって “八つ当たり” します。 こうしてイライラの連鎖は続き、いじめはなくならないと言われています。 勇気を出して「怒りの連鎖」を断ち切るためにも、是非一人でも多くの方に「感情のコントロール」学んでいただきたいと思います。

* 自分に対しても、相手に対しても「完璧主義」を目指さない。
「こうでなければならない!」「こうあるべきだ!」「これが正解!」って、思っているのは自分だけ。 自分が作り上げた思い込みに縛られていると、自分も相手も苦しくなるばかりです。 自分への “期待値” を少しだけ下げてみる。 「おお!十分十分!」「何とか無事にできたねぇ!」と思えば、少しは楽になりませんか・・⁈
相手に対しても同じ。 こちらが作り上げた理想を押し付けられても、相手には迷惑なだけ。 第一、その人がその人らしくいられません。 思い込みから離れて、自分の周りに張り巡らされていた「壁」の一部を壊してみましょう。

*「普通は」「必ず」「いつも」「絶対」「なんで(どうして)」を使わない。
「普通はこうでしょ!」とか、「必ずそこ間違えるよね」とか、「いっつもそうじゃん!」とか、「なんでそういうこと言うの・・!」とか・・。 あ~、“いっつも” 使ってしまうヤツ(笑)!
こういった強い言葉で責められると、相手は「言い訳」を考え始めます。 「別に・・」とか、「いつもじゃないし・・」とか、「なんでって言われてもなぁ~」とか・・。 相手に聞きたいことがあれば強い言葉は使わず、逆に相手の言い分を導くような言葉遣いをしないと、溝は深まるばかりです。 そのためには・・↓

*主語を「私」に変えて、話してみる。
上の言葉遣いの主語は「あなた」です。 これでは責めている自分も苦しいだけで、相手も言い訳が先行し、本音を聞くことも出来ず、解決には程遠い・・という状況になってしまいます。 「なんであなたはそういうことするのよ!」ではなく、「あなたがそんなことするから、私はとても辛いんだよ・・。」と自分を主語にして話してみる。
そうすることで、自分の本当の気持ち(第一次感情)にも気が付くし、素直な願望に繋がっていきます。 第一次感情は「怒り」(第二次感情)に変化させないで、第一次感情のまま話してみましょう。

「アートフィクション」「美術ミステリー」という分野があることを知りました。 先日UPした『ジヴェルニーの食卓』『楽園のカンヴァス』に続いて、原田マハさんの『たゆたえども沈まず』を読んでいます。 自分が好きな美術史⁈ 時代⁈ にドンピシャなので、かの有名な画家たちも “知ってる人” として登場します。 嬉しすぎる!
ゴッホを生涯支え続けた弟の名前は、テオドール。 窓辺で寝ているグレーの猫は一番下の弟分なので「テオ」って言います。

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