有名なコンサルタントの寺沢俊哉さんから、無料配信の研修映像を送っていただいたので、早速拝見しました。
カール・ロジャーズは、私のカウンセリングの先生・故伊東博先生のご専門でいらっしゃいました。 三大心理学者アルフレッド・アドラーから、カール・ロジャーズへと、“教え” はつながれていきます。
内容的には、今までの研修で私がお話ししているアクティブリスニング(積極的傾聴法)で、自分が皆さんに伝えていることは、間違ってはいない・・と改めて確認できる内容でした。
「7つのポイント」のどれも大切なのですが、特に大切だなと思ったのは、「子供には失敗する権利がある」ということ。 そうなんです、子供だけではなく、部下に対しても「先回りしない」ことはとても重要で、アドラー心理学の中でも「課題の分離」として、伝えられています。
こちらは「良かれと思って・・」やっていることなのですが、それが相手の成長を妨げている・・本当に相手を思ってのことなら、子供を含めてその人に任せてみればよいのです。
では何故「先回りしてしまうのか」・・そこには相手への不信と、自分自身への保身があるように思います。 相手を信じて任すことが出来ない。 「相手にこうしてほしい」「こうなってもらうことで、自分の評価も上がるに違いない」「私の導きは正しいはずだ」・・それって、自分だけの思い込みで、相手の “失敗=成長するチャンス” を取り上げていないでしょうか・・。
これについては、ラジオの最終回でお話ししたかったので、また後日ブログに書いてみたいと思います。
マティス・ドガ・ピカソ・カサット・ゴッホ・セザンヌ・モネ・ルソー・・・。 まるで本人に取材したかのようなリアリティ。 ・・驚きました!
自分も19世紀のパリにいて、苦悩しながら創作を続けている無名の画家たちの、息吹が伝わってくる・・。 今なかなか都内に絵を観に行くことも出来ないのですが、まるで目の前にその絵があるような感覚。
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