マナーの集大成?! 理想?!・・の意味を込めて、12月の ⑨・⑩回目はアメリカのビジネスコンサルタント クリスティーン・ポラスの『Think Civility – 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である』についてお話していきたいと思います。
本の帯には「一流のエリートほど、なぜ、不機嫌にならないのか?」とあり、マナーだけではなく、アンガーマネジメントにも繋がるし、副題に「礼節は最強の武器になる」なんて書かれていると、私の今までをしっかりとフォローしていただいているようで、何とも嬉しくなってきます。
第一部 「なぜ礼節のある人は得をするのか」・・無礼な人のコストを可視化・礼節がもたらすメリット
第二部 「あなたの礼節を高めるメソッド」・・礼節をチェックする方法・3つの原則を身につける
第三部 「礼節ある社会になる4ステップ」・・礼節を高めるコーチング etc. を、2週にわたり、解説していきたいと思います。
無礼な人がいると、それだけで職場の雰囲気が悪くなる・・って、皆さんお分かりいただけると思います。 自己中心であったり、他の人への配慮に欠けていたり、相手に対して感謝の気持ちすらない。 そんな人が一人でもいると、職場はもちろん家庭でも、労力のレベルを意図的に下げる・・つまり手を抜いて、まともに相手にしないという状況に陥ります。 ・・なんだかとってもわかる気がする。 あの人のおかげで「やる気も失せる」ってことなのでしょう。
それだけではなく、無礼な人の側にいるだけで、健康を害し、思考力や集中力も低下し、イライラが伝染する・・という、かなりストレスフルな状況に陥ります。 なんてこった!!
無礼な人は、実は仕事が出来ません。 アンガーマネジメントでも「できる人ほど、イライラしない」と言われています。 なぜなら「仕事のできる人は、自己コントロールもできるから!」 無礼な人は自己顕示欲も含め、自分のやり方を押し通し、相手がどう思うかに注意を払いません。 そんな人の側にいたら、疲れるに決まっています。 せめて自分は「礼節を持った人間」になりたいですよね。 礼節を高めることで不利になることなんて一つもないからです。
ラジオでは礼節がもたらす5つのメリットを具体的にお話ししていきます。
暑いさなか、友人が美味しいケーキ持参でいらっしゃいました。 外側のクレープはブルーベリーが練りこんであり、中のクリームはピスタチオ・・?! 作り手の丁寧な思いが伝わってくる濃厚なケーキ、久しぶりに頂きました。 ご馳走さまでした!!
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