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今の自分に出来ること・・no.102「相手に届く叱り方 動画作成案その4」

動画作成案の最後は、「叱り方」の再定義

自分の思いを伝えるために「叱る」のに、怒りながら叱ったら、残念ながら相手には届きません。 「叱る」って、今めっちゃ怒ってる!っていう自分の気持ちを伝えることだと思っていませんか・・!? 感情で叱ったら、“感情のはけ口になった” ことが伝わる以外、相手には何も届きません。 そもそも怒っている自分の気持ちから一旦離れて、客観的に叱らなければ、相手に疎ましがられるだけ。 そう、「叱る」のは自己分析した後の、こうしてほしいという相手への「リクエスト」なのです。

4. 相手に届く叱り方 ①人の話を聴くということ・・「理解する」ための姿勢 ②使ってはいけない言葉・・叱り方のNG集

①叱る前に、しなければならないことがたくさんあります。 まず、相手と自分の間に信頼関係は築けているかどうか・・。 叱って受け入れてもらえるのは、信頼できる相手からだけ。 嫌いな人から叱られても、何とも思わないし、更に嫌われること請け合いです。
相手には相手の言い分があります。 相手がその行動により「どんな気持ちでいるのか。」を聴いてあげて、一旦相手を受け入れなければ、相手もこちらを受け入れてはくれません。 当たり前といえば当たり前。 いくら部下であっても、子供であっても、相手に納得して行動してもらうためには、相手との間に「安心感」や「信頼感」がなければ、「やらされている」感しか残らないのです。 相手をコントロールしようと思わないこと。 お互いの理解の上にしか、成り立たないことってあります。

②そして折角、心を込めて叱るのであれば、その気持ち(リクエスト)を、相手のわかるように伝えたいですよね。 叱る時に使ってはいけない言葉があります。 研修でも「いつも使ってます!」と言われるのですが、自分の気持ちを優先すると、つい出てきてしまう言葉たち。 自分のことをわかってもらう前に、相手にどうしてほしいのか、まずは伝えたいこと(リクエスト)を優先しましょう。 自分の気持ちを伝えるのは後回し。 信頼関係が出来ていれば自分の気持ちは、逆に言わなくても相手には伝わります。

イライラしてしまう原因は、全て自分にあります。 誰かのせいにしていたら、いつまでたってもイライラは収まりません。 その事実を受け入れること。 上手くいかないのは、自分のせいなのです。

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