毎月第4土曜日に行われる横瀬町の「はたらクラス」。 ちちぶ地域在住者と、地域外の方とがそれぞれ一名ずつ、自身の “働く” ことに対する思いや、現在に至った経緯を振り返って、講演してくださいます。 若い方々の「熱量」や、働くことに対する我々世代との考え方の違い、プライベートとの関わり方など、聴いていて私はいつも刺激を受けます。
私のイメージする仕事って「頭を下げること」・・やらなければならないことをやる。 不本意でもなんでも、やれと言われたからやる。 嫌なことでも、それが仕事なんだから! だからお給料が頂けるんでしょう・・って感じ。 会社員時代、実際そうだったし・・。
上からの指示には従うもの、と教育されてきたし、意見や提案をしようものなら、ずっと睨まれ続けられる・・。 上司が馬鹿でもなんでも(言い過ぎ)、従うことが当たり前とされた時代でした。
今の子って「楽しみながら、仕事をすることは可能」って考えられるんだな・・。 そして実際それは可能なんだな・・と思います。 とっても良いことです。 責任を負いながらも、自身が楽しんで進めていける。 周りを巻き込みながら、成果を出して、企業として維持できている・・素晴らしい!!
まぁ、そんな方たちだから、この空間に呼ばれるんだろうな・・とも思いますが、お話を伺いながら、本当に羨ましいです。 自分の仕事に自信や誇りを持って携わっている。
考えてみれば、昨年まで勤務していた会社に戻りたいかと言われれば、私は明確に「NO!」。 立ち上げた事業もコロナの関係で順調には程遠いけど、戻りたいとは全く思わない。 “縛り”の部分ばかりが思い出され、逆に「よくまあ頑張っていたもんだ。」と思います。
勿論みんな努力して、失敗して、もがきながら、ようやくたどり着いたのであろうことは、想像に難くない。 でも今現在の、皆さんのニコニコしながらのお話は新鮮で、こちらも「ほぉ!」と驚いたり、「なるほど~!」と感心したり、「すごっ!」と尊敬したり・・。 私も頑張らなくちゃな・・って、純粋に思います。
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