先月の在職三年目研修に続いて、秩父市役所在職7年目研修を行いました。おかげさまで今年で8年目になります。前回同様「ビジネスマナー」に加えて、「ヒアリング」と「叱り方」についてもお話しさせていただきました。

今年はコロナの影響もあって、本来であればもう少し近づいたり、触ったりしながら行いたい場面も、出来るだけ距離を取っての研修で、私としては「これで良かったのかな・・」と思ったりもしています。　ただ皆さん真剣に身につけようとしてくださり、最後に頂いた拍手は今までにも増して嬉しいものでした。
リモートではなく、リアルで研修が行えたことだけでも感謝しています。　会うことでしか伝わらない「空気感」や、話し合いの後のちょっとしたざわつきなどがとても嬉しく、この仕事を続けてきてよかったと改めて感じています。

私が一番大切に思っているのは、“コニケーション”とどうかかわっていくのかということ。　いくらでも手を抜くことも出来ますし、わがままを押し通すことも出来ますが、人の話に耳を傾け、価値観や意見をすり合わせていくことの大切さを何よりも伝えていきたいのです。

人ってこうして繋がっているのだと「ヒトサービス」の最たる市役所で、納得いただける研修ができていることが、何よりの励みになります。